「シェフ!〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜 」〜なんか見たいなーっていう時に、 ちょっといい気分になりたいなーって時に〜解説感想考察!
気軽に見られる作品。
展開が激しいわけではないが、のんびり楽しく見ていられる。
舞台は三つ星レストラン。
料理者にはハズレがないという私の説がこの映画でも正しかったです。
超高級フレンチレストラン"カルゴ・ラガルド"は、ベテランシェフ・アレクサンドルのスランプで存続の危機に立たされていた。
アレクサンドルはスーパースターなんです。
でも悩んでいる、スランプに陥った状態でオーナーとも対立。
結構しんどい状況ですよね。
そんなタイミングで、アレクサンドルは天才的な舌を持つペンキ塗りのジャッキー・ボノに出会う。
ボノの癖は強すぎですけど、超天才な部分は見ていて気持ちいい。
重鎮であるアレクサンドルに物怖じせず言い合うシーンは小気味いい。
テレビの生放送シーンとか最高。
地味に老人ホームのシェフたちもいいんですよね、ペンキ塗りの時代からボノを信頼して任せちゃうゆるさがあるけど、その後もテレビ電話でもアドバイスを求めてくるし、最後にはなぜかほぼ素人なのに三つ星レストランのシェフの一員として働いちゃってる笑
どこまでもの保ホーンと生きてるんか、あなたたちは!
家族とのやりとりも素敵でしたね、アレクサンドルと娘のつながりが特に。
娘は父親のことを信じていて、父親もがっかりさせつつ最後にはパーげくとな朝食を作り娘にエールを送る。
なんか見たいなーっていう時に、
ちょっといい気分になりたいなーって時に、ぜひ見て欲しい映画です。
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