ハッピーエンド作品紹介ブログ

映画、小説、ジャンル問わずハッピーエンド大好きなまるポロがお気に入りの作品を紹介するブログ

「Love actually ラブ・アクチュアリー」〜全てがわからなくても楽しめる作品だと思える〜解説感想考察!

 

 

あらすじ
ヒュー・グラントリーアム・ニーソンエマ・トンプソンをはじめ、新旧の人気英国人スターを中心に豪華共演。12月のロンドン。クリスマスを目前に控え、誰もが愛を求め、愛をカタチにしようと浮き足立つ季節。新たに英国の首相となったデヴィッドは、国民の熱い期待とは裏腹に、ひと目惚れした秘書のナタリーのことで頭がいっぱい。クリスマスを舞台に、ドラマが交錯する。。。

 

 オススメコメント

素敵なお話。クリスマスという時期にフォーカスして、たくさんのドラマを描いた作品。日本で言うと、エイプリルフールズや三谷幸喜さんの作品が似ている系統。これらの作品よりもコメディ色は抑えめでラブストーリーにフォーカスされている。幾つも素敵な愛があったが、刺入の奥さんに見返りのいらない告白をした男と、空港まで憧れの女の子を追い掛けた少年がかっこよかった。少年の義理の父も親子愛としてかっこよかった。

 モテないイギリス人がアメリカでモテモテになっていた描写はなんの意図なのだろう。行動を起こすことが大切だと言うメッセージなのか、それともアメリカをばかにしている?

 オリガの存在も少し謎だった。結局何があったのか描ききらないことがいいのかもしれないけども。登場人物が多い分、全員を整理しきれない部分もある。クリスマス、空港、ラブストーリー、定番ながら、ハズレのない組み合わせになっていると思う。

 病気の弟の面倒を見ている姉に対しては救いがないまま終わってしまった。うまく行くことばかりではないと言うことかな。

 長い時間を使ってみる価値がある作品だと思う。集中がきれたら休憩してもいいかな、わからなくなるかもだけど。全てがわからなくても楽しめる作品だと思える、良い映画。

 

閲覧ありがとうございます!

スター、ブックマークお願いいたします!