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「最高の人生の作り方」〜人生終盤、まだまだ終わるにはもったい無い〜解説感想考察!

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見終わって、ほんわかする映画。

頑固者のおじいちゃんが、刑務所に入る息子から孫娘を無理やり預からされる事をきっかけに周りと関わっていく話。隣に住むおばあちゃんとの恋模様もあるんだけど、恋愛映画というよりは、孤独だったおじいちゃんが周りに心を開いていく映画って感じ。

 

あらすじ

「自己中心的で変わり者の不動産エージェント、オーレン(マイケル・ダグラス)のもとに、突然、疎遠になっていた息子から、存在さえ知らされていなかった孫娘(スターリング・ジェリンズ)を預かってくれと頼まれる。少女の面倒などどうやって見ればよいのかわからない彼は、隣人のリア(ダイアン・キートン)に助けを求める。奇妙な3人の生活が始まる中、頑固者のオーレンは少しずつ家族、リア、そして人生に心を開いていく」

というおはなし。

 

オススメコメント

 最初の登場では、おじいちゃんは頑固者の少し嫌なやつで、周りからもすかれていない。ただ、亡くなった奥さんのことはすごく愛していた(いまでも大切に思ってる)様子が伝わってきて、見てる側は嫌いになれない感じ。

  

 隣のおばあちゃんはシンガーデビューしたばかりの駆け出しで、毎度歌い途中で泣き出して歌を止めてしまっていた(いいのそれで?毎回つづけてるのに許されるんだ?と個人的にはつっこみたい)。涙のわけは、亡くなった夫を思い出して悲しくなってしまうというもの。主人公のおじいちゃんとここでクロスするんですよね、彼女も夫を亡くしていて、いまでも大切に思っている、という点で。(元から隣人だったという交点は置いておくということで)

 

 

転機は、おじいちゃんの息子の登場。

最初は家をのぞいてきていて、(息子だと知らなかったので)犯罪者に狙われるのかと思っていたけどそんな過激な展開にはならず笑、孫娘を預けたいだけだったみたい。

 

置いていった孫娘にも冷たい対応の主人公を見かねて隣のおばあちゃんが世話をしてあげることで、3人の交流が生まれていく〜〜っていう流れ。

 

アメリカだなーと思ったのが、ドラッグと恋愛。

息子がドラッグでダメだなんて日本じゃ周りに話せないレベルなのに、「あーそっちいっちゃったのね」くらいでよくあるパターンとして扱われている!

恋愛に関してはちょっとズレてるんだけど、西洋人同士の熟年カップルだから画になるのかなーと感じた。まだまだお盛んらしいしね、流石に描写はないけど。さらっと流されてたけどおばあちゃんのセリフで「4年ぶりだったのに」にも驚き。60歳くらいのはずなのに前回意外と最近じゃね?というより日本だと熟年カップルのそういう描写自体わざわざ描かれないだろうから、アメリカっぽく感じた。

 

 

でもドラックジャンキーだった息子が自分の娘のために更生して愛してるのは心温まるし、孫娘を連れて遊園地に行ってあげる主人公も暖かいんだ、ほんとに。

 

ラストも、シリアスになりすぎずに心に迫るとこがいいんですよ、個人的に。

無理に波を作りすぎない感じ。

売りに出していた自分の家の契約が成立した時の寂しそうな表情は、胸にきました。個人的に映画のベストシーンはその場面です。

 

 

見終わって、いい時間だったなーと思える映画だと思うので、ぜひ見て見てくださいー!

 

閲覧ありがとうございます!

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