「最高の人生の見つけ方」〜最後の時間の最後の出会いがかけがえのない出会い〜解説感想考察!
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あらすじ
余命6ヶ月、一生分笑う。
オススメコメント
余命6ヶ月の男2人が人生でやり残したことをやり尽くすために残りの人生を使って旅に出る。憧れますね、自分も将来こんな旅を一度でもいいからして見たいです。
わがままで好き放題の態度をとる、大金持ちの頑固ジジイ、エドワードと、家族のために自分の夢を諦めて働いてきた年老いたおじいちゃん、カーターの2人組。エドワードがカーターを誘って始めた旅だったけれど、実はカーターの方が望んでいた旅だったのではないだろうか。
2人が次々と望みを叶えていく様子は爽快だ。スカイダイビングから始まり、カーレースからピラミッド、エベレストととにかく夢を詰め込んだ旅。永遠に続けていたくなるような旅でも、どうしても終わりが透けてしまう。この旅が終わった時、残りの人生にどんな意味を持てるのだろうと想像してしまう。
ひとつ、避けられない問題が家族だ。カーターの妻の思いは胸が痛い。それでも、旅があったからこそカーター夫妻は最後まで愛し合うことができたと思うし、エドワードが秘書に褒められる所以だ。
エドワードの寂しさは誰にでも起こりうる。だからこそ、最後のシンプルな言葉での演説がしみた。カーターへの、全力の感謝。人生最高の時間なんて、友人冥利に尽きる。
最後の時間の最後の出会いがかけがえのない出会いになり、自分の人生をいい人生だったと思えるなんて、最高じゃないか。
終わり良ければすべてよし、ハッピーエンドは好きだけれど、作品だけに止まらず、人生のハッピーエンドをぜひ迎えたいものだ。
自分もリストを作ろう、そう思わされるいい映画。
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