「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」〜コミカルであり、アドベンチャーでもあり〜解説感想考察!
あらすじ
学校の地下室で居残りをさせられていた4人の高校生。彼らは「ジュマンジ」という名前のソフトが入った古いゲーム機を偶然発見する。プレイするキャラクターを選択した途端、4人は現実世界の自分とは性格も体格も性別までも違うキャラクターとなってゲームの中の世界に入り込んでしまう。周りはジャングル、猛獣と敵だらけ。各自のライフはたったの3つ、クリアできなければ、永遠にゲームの中に閉じ込められる。果たして彼らは、生きて現実世界に帰ることができるのか!?
オススメコメント
ゲームの世界で冒険するアクション映画。コミカルであり、アドベンチャーでもあり、面白い。日常生活では冴えないゲーム好きが活躍する物語でもあるが、主人公だけでなくゲームに吸い込まれた4人全員が活躍するから面白い。
そして、絶妙にゲームの中の設定が面白い。2回までは死んでも大丈夫だったり、キャラクターに応じて特殊能力を持っていたりと、ゲームらしい要素が適度にありつつ、基本的には現実に即した冒険が進むバランスがいい。ゲーム内でのキャラクター設定も絶妙で、主人公スペンサーとかつての友人で今は完全な上下関係があるフリッジとは関係性が側になる役柄が与えられているし、マーサも現実とは反対のセクシーな役どころだ。女性だったべサニーはおじさん男性に変わるし、それぞれ現実とは反対の役割を与えられているあたり、絶妙だ。
現実世界とは異なるキャラクターにゲーム中ではなっていることもあり、現実とは異なるビジュアルを主とした笑える場面も多々ある。特に男性になった は何度も笑わされた。
ラストシーンでは協力しつつ頭脳プレーもあり、よりよかった。生き返る際のルールなどをうまく生かしているあたりゲームらしい。
現実世界に戻ってからのエピローグも幸せだ。アレックスが20年前という時空を超えた存在という設定もうまくラストに生かされていたと思う。
スッキリしたいときに見たくなる、いい映画だった。
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