ハッピーエンド作品紹介ブログ

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センターオブジアース〜爽やかなSFファンタジー〜

 

 爽やかな SF ファンタジー映画。研究者で教授のトレバーと、甥のショーン、 研究家の娘ハンナが、センターオブジアースを目指して冒険する物語。であり、 同時にセンターオブジアースから脱出するまでの物語。うん、後半要素の方が強 かったです。小さい子供がいる家族がみんなでワイワイ見るのに向いている映 画。設定やリアリティーなど細かいところにこだわっていては楽しめないが、み んなでワイワイ見るにはいい映画だ。

 始まりは、主人公とレバーの兄であり、ショーンの父であるマックスが鍵だ。 マックスは失踪しているのだが、理由はわかっていない。そのときにマックスの 持ち物の中からセンターオブジアースの書物とそこに書き残されたメモが見つ かる。解読するとなぜか、特殊な出来事が今日起きることがわかる。このあたり の設定は曖昧だし、今日なども都合が良すぎるが、そんなものはご愛嬌。このレ ベルで文句を言っては、この後にはついていけない。失踪しした理由を突き止め るためにも、調査のためにアイスランドに乗り出すのだが、その先であんなと出 会う。

 3 人で仲良く地底に落ちてからが、物語の本番だ。宝石だらけの空間は夢が広 がるし、何よりもセンターオブジアースにたどり着いた時のファンタジー感が 良い。美しい空間描写と、なんでもありの世界観が楽しい。時代は巻き戻るし、 物理学はぶっ飛んでいるし、なんでもありの冒険の場所だ。

 トロッコのシーンなども意味不明だが楽しい。マックスがあっさりと無くな っていたことは驚きだったが、一人では生きていけないことの暗示だろうか。

トレバーが実は武闘派で頼もしいこと、ショーンが抜け目なく動く実は頭が キレる子であることなど、小さな子供が喜ぶであろう演出が満載で、微笑ましか った。

冒険の後の余韻もちょうどよく、適度に驚きあり、ハッピーさありで、後味の良いいい映画だった。

 

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