ハッピーエンド作品紹介ブログ

映画、小説、ジャンル問わずハッピーエンド大好きなまるポロがお気に入りの作品を紹介するブログ

「トップガン マーヴェリック」〜爽快感からエモいシーンまで盛り沢山〜伏線解説感想考察!



 最っ高だった。

爽快感から、1作目から繋がるエモいシーンから盛り沢山。映画館の迫力あるスクリーンとサウンドでこそ見たい作品だ。

 

 冒頭から、ドキドキ感最高潮。そして、マーヴェリックらしさも全開。マッハ10で飛ぶ戦闘機の開発を目指すプロジェクトにパイロットとして参加。そして結末もマーヴェリックらしい。

 そして、トップガンに戻る宿命のマーヴェリック。テンション上がります。そこで出会う、エリート新人12人。マーヴェリックが教官として立場を変えて関わる新たなトップガン。当然、エリート新人は自信がある上に酒場での良くない初対面の影響で、舐められた教官初現場。ここで訓練の一環として新人とドッグファイトを行いコテンパンにするのが実にマーヴェリックらしくてニヤニヤしてしまう。その後も、疾走感あり、緊迫感あり、感動あり、ユーモアありと満足度高い作品になっている。もちろん、ツッコみたくなる場面は多々ある。それでも、カッコいいのだから良いのだ。30年経っても衰えないトムクルーズに敬意を表したい。

 

おすすめポイント1 マーヴェリックの勇猛果敢なフライトテクニック

 何と言っても、主人公のテクニックがすんばらしい。パイロットとしての腕一本で生き残ってきただけあり、本物だ.新人とのドッグファイトはもちろん、新人が誰もクリアできないミッションのための訓練も難易度を上げた上でクリアしてしまう.本番でも数多の困難を乗り越える姿は何よりもカッコいい。映像技術も戦闘機からの視界を再現しており素晴らしく、マーヴェリックのカッコよさに思わず何度も笑ってしまうほどだ。

 

おすすめポイント2 1作目との多彩なクロスオーバー

 もちろん、メインはルースターだ。かつて命を落とした相棒ブラッドショーの息子であり、面影はそっくり。マーヴェリックとルースターの関係性は中心的なテーマとして描かれるが、何よりラストが胸熱だ。ルースターは父の死を引きずり慎重な飛行に終始している。そして、後席ではなくパイロットだ。そんなルースターが殻を破ってマーヴェリックに学び、成長する姿は眩しい。マーヴェリックを助けに行動する場面、そして何よりマーヴェリックと同じ機体に後席として乗り込み空を飛ぶシーンは感動だ.父との対比がありつつ、新たな歴史が動き出す何とも胸熱なシーン.そのほかにもヒロインや深い絆で結ばれたアイスマンなど、30年越しの繋がりを見られる場面が散りばめられていて、前作があるからこそより深く楽しめる作品になっている。もちろん知らなくても楽しめる作品であり、それもまたすごい事だと思う.

 

おすすめポイント3 脇役たちの見せ場

 私のおすすめは1番自信家で生意気な新人パイロットのハングマンだ。前半は横柄な態度で見る者をイラつかせるが、後半はカッコいい役所だ.もちろん、助けにくる場面はカッコいい。文句なしだ.しかしそれ以上に推したいのが、自分よりも下だと思っていたルースターが任命され、自分が控えだと発表された後の行動だ。てっきり嫌味を言うかと思いきや、出発するルースターに向かって本気の表情で一言。「ぶちかませ」。自信なさげなルースターに向けて、全力の発破をかけての応援.トップオブトップの軍人としての誇りが垣間見えて、カッコよかった.この「ぶちかませ」が作中1番お気に入りのセリフだ.もちろん、「考えるな。行動しろ。」と好きだが。

 

 前半、中盤とマーヴェリックのフライトシーンで見せ場を作りつつ、人間模様を描く。そして、クライマックスのミッション本番ではマーヴェリックとルースターの前作を伏線にしたエモいシーンと、爽快かつカッコいい戦闘シーン。大団円を迎えるラストも完璧だ.見終わってエンドロールを見ている時に、いい映画を見たなぁ、やっぱ映画っていいなぁと思わされる.緻密さだったりリアリティーは足りないかもしれない.でも、娯楽作品としては文句なしに楽しめると断言できる。ぜひ、迫力をかんじられる映画館で見てほしい1作。





閲覧ありがとうございます!

スター、ブックマークお願いいたします!

またぜひ遊びにきてください!!