「ビジネス・ウォーズ」〜コメディ要素満載の会社との争い〜伏線解説感想考察！
会社を辞めた男が、定年退職したおじいちゃんと就職活動中の若者と 3 人で会社と戦うストーリー。と言っても、会社との争いというよりは、1件の契 約を勝ち取るまでの物語。コメディ7割、と言った比率になっている。見どころとしては、やはりコメディ要素だろうか。主人公は常に真面目でいい父親。おじいちゃんは仕事はできるが色恋への意欲が強い。若者はバカで何も考えていな いがいいやつ。若者は道程なのにドイツではモテモテなのが不思議だ。積極性が 大事という教えなのだろうか。
主人公はとても口が悪く、すぐにファックという。アメリカンビジネスマン 42 のくだりはなんのためにあったのか疑問だった。メンタルを鍛えるということなのだろうか。
個人的には、最後に出し抜いたときの爽快感がもう少しあってもよかったかなと思う。谷が小さかったのか、盛り上がりにかけていた。
それでも、主人公のみんなの生活の責任を背負うリーダーシップは良かった。シンプルなストーリーで、コメディ要素も強いので奥深さや感動は小さいが、気楽にみるにはいい映画。
